国民保護サイレンって、みなさんご存知ですか?
名前は知ってるけど、具体的にどんな音か、
どんな時に鳴って、聞いたらどんな行動をすればいいのか
知ってますか?
私は、今まで全く知りませんでした・・・
学校や会社などでも、教わった記憶はありませんし、
周知されていないのかもしれませんね。
でも、何も知らなかったら、サイレンを聞いたところで
ただただパニックになってしまいますよね。
- どんな音か
- どんな時に鳴るのか
- その時取るべき行動
- いつサイレンができたのか
について、調べたのでまとめていこうと思います。
国民保護サイレンとは
2005年に作られました。
もう12年も前になるんですね〜!
国民保護サイレンは、ミサイルを含む武力攻撃に対して使用される。
「武力攻撃が迫り、又は現に武力攻撃が発生したと認められる地域」
に対し、防災無線から流されるもの。
簡単に言うと、
- ミサイル攻撃
- テロ攻撃
に対して使われるサイレン、ということのようですね。

この場合の防災無線とは、屋外に設置されている大型スピーカーで、
有事の時はここからサイレンが聞こえることになります。
最近、北がよくミサイルを飛ばしているため、
このサイレンが実用的に使われる時が
リアルに近づいているんじゃないか、と言われています・・・。
戦争をやめよう、と言っていた日本では、このサイレンは
あくまで「念のため」であって、当時は実際に使われることはまずないだろう、と
考えられていたのではないでしょうか・・・
国民保護サイレンはどんな音?
ミサイルが飛んでくるような事態に鳴るというサイレン。
とはいえ、どんな音か知らなければ、反応できなさそう・・・
どんな音なのか、聞いておきたいですよね。
Youtubeにも上げられていました。
※ヘッドフォン推奨、音量注意してくださいね !
不安を煽るような不協和音ですね。
- 既存のサイレン音との区別
- 危険性・緊急性が感じられる
- 高齢者や聴覚障害者にも聞き取りやすい
といった点を重視して作成されたそうです。
それにしても、狙った効果をちゃんと出せる音が作れるって、
すごいですよね。
[ad#]国民保護サイレンが鳴った時に取るべき行動は?
何はなくとも、情報収集。
テレビやラジオをつけて、何が起こったか知りましょう。
屋内にいる場合
化学兵器など、有毒な物質が入ってこないよう、
窓やドア、換気扇、ガス、水道などの栓を閉じましょう。
爆発などが起こる可能性もあるので、
窓やドアからできるだけ離れた位置に移動。
屋外にいる場合
丈夫そうな建物か、地下鉄など安全な場所へ避難しましょう。
車に乗っていた場合は、鍵をつけたまま安全な場所へ停車。
さらに詳しいことは、Yahoo防災に書かれていますので、
一度読んでみてください。
緊急避難袋を準備しよう
国民保護サイレンが鳴るのは、
ミサイルやテロの時ですが、
通常の災害が起こった場合でも、必要になるのが
緊急避難袋ですね!

中身については、NHKのページに詳しく載っていますので、
ぜひ参考にしてみてください。
使う頻度が限りなく少ないだけに、
食品などの賞味期限をチェックしておくことも
少し面倒だと思ってしまいがちですが、
使う頻度はゼロであってほしいもの。
まだ用意していない方は、今すぐにでも準備しましょう!
