森友学園で、安倍総理から寄付金をもらった
証拠として、郵便局の振込票が話題になったのは
数ヶ月前のことになりますかね・・・
またまた、似たような怪しげな証拠が
浮上しました。
報じたのは、朝日新聞。
今回は、森友学園ではなく、
加計学園というところが渦中に。
なんだか、この報道を受けて
「安倍首相は終わりだ!」
とか、騒がれていますが、
イマイチどういう文書で、
それが安倍首相にとってどうマズいのか?
よく分からなかったので、調べてみました!
問題の文書の内容とは?
問題となっている怪文書の画像がこちら。
民進党が出してきた怪文書と役所の文書の違い置いときますね #tvasahi #報ST pic.twitter.com/tcMU5chyTF
— きやすめ。ファースト (@ZeroE13A1) 2017年5月17日
岡山市の学校法人「加計(かけ)学園」が運営する、
岡山理科大が、
獣医学部を新設する事になったのですが、
獣医学部設立の権利を巡って、
いろいろと、紆余曲折あったみたいなのです。
事の始まりは、政府の規制緩和(国家戦略特区)によって、
獣医学部の新設が許可されたこと。
(それ以前は獣医学部の新設ってできなかったんですね〜)
そこに、愛媛県今治市や、京都府、京都産業大など
複数の自治体や学校法人が手を挙げましたが、
いろいろな理由をつけて認めず、
最終的には1校だけ認める、として、
結局加計学園だけが認定を受ける事ができました。
これに、安倍首相の息がかかっていたのではないか?
と指摘しているようです。
以下は朝日新聞の報道した内容に沿っていますが、
問題となっている文書は文科省が作成したとされ、
その題名は、
「獣医学部新設に係る内閣府からの伝達事項」。
「平成30年(2018年)4月開学を大前提に、逆算して最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい」「これは官邸の最高レベルが言っていること」などと書かれているという。
一方、「大臣ご指示事項」という文書では、松野博一文部科学大臣が「(2018年4月までに)必要な準備が整わないのではないか」などと懸念を示したという記載がある。その文書の冒頭には「内閣府に感触を確認してほしい」と書かれているという。
その後の「大臣ご確認事項に対する内閣府の回答」という文書には、次のように記されているという。
「設置の時期については、今治市の区域指定時より『最短距離で規制改革』を前提としたプロセスを踏んでいる状況であり、これは総理のご意向だと聞いている。」
(朝日新聞記事より抜粋)
つまり、加計学園に認定を与えることは
最初から決めた上で、
逆算的にいろいろな手続きを踏んだと
いう事が示されているようですね。
「まずは今日の国会からです。民進党がある文書を入手したんですね。
それは総理の友人が理事長を務める加計学園の新しい学部を設置するという計画について
のものなんですがそこに総理のご意向だという言葉が書かれていたんです。」
この文書をネタに、民進党は、
加計学園と
よってたかって安倍総理を批判してるようです。
森友学園の件では失脚させられなかったので、
今度こそ!と思っているのでしょうか・・・
[ad#]文書は本物?
いきなり出てきたこの怪文書、
本物なんでしょうか?
テレビのニュースでは、民進党の玉木雄一郎氏が
この問題についてこう話していました。
民進党・玉木先生「まず文書の真偽を確認しなければ」
反町氏「まだ本物かわからない?」
玉木「そうです」
そう、これをネタに散々騒いでいる民進党ですら、
まだ真偽を確かめていないんですって!
これ、捏造だったとしたら、かなり問題じゃないでしょうか・・・
民進党が大丈夫?って思われちゃいますよね。
まさか政治家の先生方がそこまで先を
見据えず見切り発車で盛り上がっちゃうなんてこと・・・
なぜこのタイミングで怪文書が取沙汰されたの?
先ほど、民進党が文書の真偽をしっかり確かめないまま
証拠として安倍総理を批判していると触れましたが、
なぜ真偽が分かるまで待てなかったのでしょうか?
これは、共謀罪法案が関係しているのではないでしょうか。
共謀罪法案については、来週、参議院本会議で審議される
予定となっています。
このまま行くと、共謀罪法案が成立してしまう・・・
なので、ここでまた別の問題を指摘して、
参議院本会議を延期に持っていって、
共謀罪成立を防ごうとしているのかな?
時間稼ぎをしているのかな、と思いました・・・
だからこそ、早とちりかもしれませんが、
今の段階で事を大きくしたような気がします。
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