6月10日、東名高速道路上、新城あたりで
飛んできた乗用車が観光バスに衝突し、
バス乗客47名のうち45名がケガを負う事故が
発生しました。
衝突の衝撃はかなりのものだったそうで、
乗用車はデミオだったそうですが、
バスのフロントガラスに衝突し、
割れたガラスの破片が乗客に向かって飛んでくるなど、
むち打ちや打撲だけでなく出血を伴うケガをした人も
少なくなかったそうです。
バスはサクランボ狩りツアーのために移動中で、
乗客は老人の方が中心だったため、
事故の負担もより大きかったのではないかと思います。
楽しいレジャーが一瞬で悪夢のような思い出に
なってしまったのではないでしょうか。
私もたまに(レンタカーを)運転しますが、
高速道路で逆走車や今回のように飛んでくる車があったら
パニックを起こしてどう対処していいか分からないと思います><
後ろから高速で後続車が近づいてきますし・・・
想像するだけで恐ろしい事故ですが、
車が飛ぶなんてあまり聞いたことがなかったので
なぜデミオは空を飛べたのか、気になって調べました。
車が飛んでくる動画をチェック
乗用車はバスから見て対向車線を走っており、
すれ違う直前にバスが走る車線に向かって飛んできました。
これだけの衝撃で、ドライブレコーダーの映像が
綺麗に残るもんなんだなー!と
逆に感心してしまうほどの衝撃。
バス運転手の方がなんとか無事なのが
奇跡的に思えてきますね・・・
ドライブレコーダーはこういった事故の時に
事実確認をするための証拠映像になりますが、
事故の時のために設置してるものなので、
かなり丈夫にできているんでしょうね〜。
飛行機事故の時に、バラバラになった機体の破片から
フライトレコーダーを見つけて、
事故の原因を究明したりしますが、
あのレコーダーだって飛行機がバラバラになるほどの
衝撃でもちゃんと証拠が残るようにできてるんだから、
自動車事故の衝撃くらいなんのその!って感じなのかな?
東名高速の構造に一因が?
東名高速は、結構歴史の古い高速道路なので、
比較的道幅が狭いようです。
さらに悪いことには、縁石が低いので、
万が一端に寄りすぎてしまうと、縁石にカンタンに
乗り上げてしまうらしく・・・
高速道路では時速80km以上出してますから、
ちょうど縁石がジャンプ台の役割を果たしたのではないか?と
考えられているようです。
[ad#]乗用車の運転にも問題が?
あれだけ勢いよく飛ぶには、
縁石に向かってハンドルを急に切ったことが
考えられます。
となると、乗用車の運転手はわき見運転や
居眠り運転、あるいは意識を一瞬失って
ハンドル操作を誤ったのかもしれません・・・
運転手の方は62歳のお医者様、伊熊正光さんで、
勤務先の医療機関(国立病院機構天竜病院小児科)
に向かっている途中だったということですが、
人の命を救うために車を運転していたら
自らが命を落としてしまうなんて、
皮肉な話ですね・・・
まだ乗用車の運転手の状態については
わかっていないので、あくまで私の憶測です!!
ただ、この運転手の方、
この日は自分の車が修理中で、
慣れない代車を運転していたとのこと。
それも事故の一因かもしれません・・・
まぁ、でもそれを言っちゃあ
毎回レンタカー借りて走ってる人は
毎回初めましての車になるし、
だから事故が!って言うのは理由になりませんけどね^^;
今回バスの乗客の中に死者は出ませんでした。
あれだけの事故にしては、被害が最小限に留められていますよね。
これは、バス運転手がとっさの判断で
左にハンドルを切って、できるだけ飛んできた車を
避けたこと、ブレーキを目一杯かけたことが
功を奏したそうです。
教習所では、高速道路上で普通の速度のつもりで
急ハンドルすると、スピードが出てる分、曲がりすぎて
スピンしてしまうとか、
急ブレーキは後続車もあるし危険!とか教わったので
きっと熟練したドライバーが正確に判断して
対処したんだろうな〜と思います!
長距離バス運転手の過失による事故のニュースも
最近多かったので、この運転手さんには
全力でグッジョブ!!と伝えたいです!!
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