もう、先週からまだかまだかと待ち続けたカルテット第9話!
今回もWBCが延長戦にもつれ込んで50分遅れで始まりましたが、
皆さん逃さずご覧になれましたか?
見た人も見れなかった人も、先週からずっと気になってたポイント、
真紀さんが戸籍を買った(?)理由や、
元は誰だったのか?
チェックしていきましょう。
早乙女真紀は本当は誰だった?
富山出身の、「山本彰子(あきこ)」という名で、
母親を事故で亡くし、
母親の再婚した相手に引き取られました。
しかし、この義理の父親に日常的に虐待を受け、
それから逃れるために何度も家出しましたが、
その度に家に連れ戻される子供時代を過ごしました。
14年前の平成15年12月19日、
山本彰子は戸籍を300万円で買い、
「早乙女真紀」となります。
その後、山本彰子の消息は不明。
300万円の大金が用意できたのはなぜ?
実は、山本彰子の母親が事故で亡くなったので、
加害者から2億円もの賠償金を受け取っていたのです。
ちなみに彰子の父親は、暴力は振るうものの、
教育はしっかり施していたようで、
賠償金を使ってバイオリンを習わせます。
だから真紀さんはバイオリンが弾けるんですね。
戸籍を買って失踪した理由は?
14年前に戸籍を買った彰子ですが、
もう大人ですし、父親の暴力から逃れる目的なら、
わざわざ戸籍を買う必要はないはず。
なぜそこまでしたのか?
これは、先ほどの賠償金の話に戻りますが、
母親を事故で死なせた加害者は、自転車に乗っていた
当時たったの12歳の少年でした。
少年は、弟が生まれてくる病院に駆けつけるため、
急いでいたところ、事故を起こしてしまいます。
[ad#]12歳で人を殺してしまった少年の家庭は、
家も職も失い、一緒に暮らすことを楽しみにしていた弟と
暮らす夢が叶わないまま、
一家はバラバラになりました。
それを知りながら、彰子の義父は、
12歳の少年に対して、12年間賠償金を請求し続けたのです。
「山本彰子」が消息不明になると、賠償金の支払いは停止しました。
これが真紀さんの狙いだったのではないか?
加害者少年からお金を搾取するのを止めて、
少しでも少年と家族を救えるように。
夫さんは、警察に戸籍のことを知らされ、こう考えました。
真紀さんが警察に追われているのはなぜ?
戸籍を買うということは、正式には
公正証書原本不実記載といい、
5年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処されるそう。
しかし、警察が真紀さんを追っているのはそれだけが理由では
ないようなのです。
山本彰子が失踪したと同時に、
義父が心不全で亡くなっている、という不可解な死があったため、
警察は真紀さんが義理の父親を殺したのではないかと
考えているようです。
真紀さんが人殺しなんてするはずないですが、
次回最終回、またまたどんでん返しがあるのかもしれません!
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